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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


インドのネスレ労組、全国規模の抗議行動を行う

Posted to the IUF website 25-Apr-2009



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4月16日、IUF加盟の全インドネスレ労連は、経営者に即時に賃金交渉を行うよう要請して、インド全国の4つのネスレ工場で抗議行動を開始した。

昨年の11月から労連を構成する4つの労組は、経営者による一方的な年間賃上げの決定を止めるように要請し、そして1500名の組合員を代表して賃金を交渉する権利を要求した。これは ロシア インドネシアと同様の闘争である。


ネスレ、ビチョリム (ゴア州)で抗議を行う労働者

4月15日付けのプレスリリースで、全インドネスレ労連は、会社が確かに組合員の要求する賃上げができる証拠として、ネスレ・インドの過去3年間の販売と収益の急速な成長を指摘した。しかし、会社はインフレ率をはるかに下回る賃上げしかしていない。同じ時期に役員と管理職の給与は16%上がっている。

抗議行動は3つの州で広くマスコミ報道され、全国放送テレビでも取り扱われた。


ネスレモガ(パンジャブ州)で抗議する労働者

1月に、ネスレ・インド経営者は、この4つの工場から200メートル以内の組合行動を永久に禁止する裁判所の差止命令を獲得して、in インドのネスレ労働者の集会を行うという基本的な権利を否定した。 (>関連記事はここをクリック)>/i>.

4月23日から6週間、4つの各工場で毎週抗議行動が行われ、5月25日のネスレ・インド本社における大規模デモで最高潮に達する。もし会社がデモを押さえるために集会禁止の差止命令を使うならば、労連はIUFの全面的な支援を得て、労働組合権擁護キャンペーンを拡大する。


ネスレ・ポンダ(ゴア州)で抗議を行う労働者