ユナイト、好利益の飲料企業Diageoのスコットランドの９００名の首切りに反対闘争

28-Jul-2009





IUF英国の加盟組合、ユナイトは、多国籍飲料企業Diageo(ディアジオ)のスコットランドの９００名の首切り発表に対し、反対闘争を展開中だ。ディアジオの蒸留酒、ビール、ワインのブランドは、スミノフ、ジョニーウォーカー、キャプティン・モーガン、ベイリーズ、J&B、ホセ・クエルボ、タンケレイ、ギネス、クラウン・ロイヤル、ボウリュウ・ヴィンヤードワイン、スターリング・ヴィンヤードワイン、ブシュミルズ・アイリッシュ・ウィスキーなどだが、ディアジオは、すべての主流ブランドの販売と収益の伸びから、大きな利益を上げている。２００８年の総利益は、３６億ドルを超え、自社の株式買戻しに約１５億ドルを費やし、CEOは、８２０万ドルを超る金額を手にした。

株主とトップの重役のためにさらに金を搾り出そうと、同社は、グラスゴーのキルマーノック、ポート・ダンダス蒸留所のジョニーウォーカー梱包工場と他の３都市で、閉鎖、外注、人員整理を通じての９００名の雇用削減を発表した。

ディアジオが、閉鎖や人員整理の標的にしている地域社会には、他に雇用があったとしても極わずかしかない。

ユナイトは、デモ、集会を行い、政治家に圧力をかけ、精力的に闘争している。

彼らの闘争の支援は、ユナイトのキャンペーンページの最新のキャンペーン記事を参照。レーバースタートを通じてディアジオのCEOポール・ワルシュにメッセージを送るにはここをクリック。