IUL 最新情報:アンカラのTEKEL労働者の抗議行動
24-Dec-2009
アンカラで12月15日から元国営タバコ会社TEKELの従業員とその家族たちと支援者が2010年1月末で彼らの職場を閉鎖するという政府の不意の決定に抗議して氷点下近い気温の中デモを行っている。
抗議行動はAKP(政権政党)本部の前で始められたが、警察が12月16日にこの区域を一掃し、デモ参加者を近くの公園に追いやった。その翌日、警察は公園の回りにバリケードを築き、ホースの水と催涙ガスをデモ参加者に使用した。警察の暴力はエスカレートし、デモ参加者に棍棒を使い、多くの人々が病院に運ばれた。これらの労働者を代表するIUF加盟のTekgida-Isの会長、ムスタファ・トゥルケルと全国総労連T�rk-Isの書記長は逮捕されたが、後になってからその晩釈放された。
警察の暴力に対しトルコ議会で激しい抗議の声が上がったが、与党は、民営化法が規定するように従業員は全面的な従業員給付を維持して代替の雇用を与えられるべきという労働者の要求に応じることを拒否し続けている。
抗議者らは、今は全国総労連T�rk-Isの本部の前に集結している。しかし約10名の労働者が公園に残りハンストを行っている(下の写真)。警察がTEKEL労働者を乗せたバスが市の中心部に入るのを阻止しようとしているが、労働者の数は着実に増えている。アンカラ市はスポーツ施設をこれらの労働者の宿泊所として提供し、Tekgida-Isが食事と交通手段を提供している。
今、行動を!トルコ政府に緊急メッセージ送付は、ココをクリック!
労働者らは、政府が彼らの要求に応じるまで抗議行動を続ける決意である。彼らにあなたの支援が緊急に必要だ。