ロシアネスレウォーターズ圧力に屈し、組合副委員長が職場復帰

Posted to the IUF website 20-Jul-2010





ロシア・ネスレ・ウォーターズの経営者は、セルゲイ・ストリコフの職場復帰を命ずる裁判判決の控訴を取り下げた。ストリコフは、昨年結成された組合の副委員長で１月２７日に解雇されていたもの。また、同氏は、労組が不当解雇に対して闘った１月から５月までの賃金喪失の賠償を受けた。

ストリコフの解雇は、組合の発展を止めようとするネスレ経営者による一連の反組合措置の一環だった。


労働者は、作業量、作業割当、残業支払いという緊急課題に関してまだ交渉を求めているが、職場復帰に対して闘わないとネスレが決定した事は、ネスレ・ドモデドボにおける基本的な労働組合権を擁護する運動にとって明確な勝利である。