カナダ-EU間の包括的経済貿易協定(CETA)は、公益を規制する政府の権限を後退させる包括的な手段である。またCETAは、有害なEU-US貿易協定TTIPのための裏口でもある。
労働・環境権利の擁護者たちは、人権侵害や環境破壊が蔓延する産業界の生産者認定の緩い基準について、持続的なパーム油生産を推進すると主張する組織、「持続可能なパーム・オイル円卓会議」(RSPO
カールトン・ユナイテッド・ブルワリーズの組合員たちは新たな下請けの取り決めの下、賃金が65%カットされると聞き雇用条件が攻撃に晒されたのを受け、何千人もの組合員と支援者たちが9月8日、オーストラリアのメルボルンの中心街を行進した。組合は会社の絶対的命令を拒否し、工場で24時間抗議行動を続けている。
ファストフード労働者の生活賃金と雇用保障を求める継続的キャンペーンの一環として、レスペクト・ファストフード労働者同盟(RESPECT)はAPL-ユースと共に、若手労働者の不安定雇用に反対する闘争に焦点を絞り、8月12日の国際ユース・デーに向け、いくつかの活動を組織した。
マウント・マラヤット・ゴルフ&カントリークラブでの組合の法的な承認を勝ち取ってから5年、経営側はいまだ組合と団体交渉権の順守を拒否している。過去2週間にわたるこのリゾートの外での活発な抗議行動により経営側を労働省による強制的な仲介へと引き込むことに成功した。
5月2日にグリーンピース・オランダによって発表されたアメリカ―EUの「自由貿易」協定の内密の草案文書は批評家たちが当初より主張してきたことを改めて証明した。TTIPは民主主義を脅かす貿易協定である。
IUF加盟組織のPRO-GEは5月31日に、STOP TTIP連合を組む市民社会組織と一緒に、オーストリア政府に対して、EUとカナダでの間で交渉されている包括的経済貿易協定(CETA)の否認を求めて、新しい連邦政府の会合の外でデモを行った。
インドのグラクソ・スミスクライン(GSK)ホーリックス乳飲料工場でのストライキが、解雇された組合の委員長の復職、組合役員たちと組合員に対するすべての罪の無条件の撤回、そして長期の間非正規労働者だった160名が正規雇用を勝ち取り、終了した。
インドのグラクソ・スミスクライン(GSK)ホーリックス乳飲料工場で、IUF加盟組織である乳製品食品工場労働組合が会社の労働組合の権利への脅迫に抵抗するために、ストライキを続けている。インド北西部のプンジャブ州に位置するナブハにあるホーリックス工場での団体交渉は2015年9月に始まったが、経営が仕事を外注し、非正規労働者を正規労働者に変更することを拒否したため、すぐに行き詰ってしまった。
カバード・ブリッジ・ポテトチップスにおけるUFCWカナダのメンバーによる組合の権利と承認のための5か月のストライキは、組合のメンバーが5月24日に初の労働協約に批准し成功に終わり、ニュー・ブランズウィック州、ウェイクフィールドのスナック加工工場での2年間の闘争に終止符を打った。3年間の協定は年功序列規定、雇用保護の文言、そして賃金と手当ての獲得を含んだ、メンバーたちの主要な目的をすべて達成することができた。
5月21日にノルウェーのIUF加盟組織であるFellesforbundetは、労働者に重要な利益をもたらす使用者との合意に達し、4月24日に始まり徐々にエスカレートし、800のホテルの7,000人もの労働者が参加した全国ストライキを終了した。スキャンディック・ホテルとラディソン・ホテルを含む主要ホテルチェーンと経営者団体が賃上げと全国協定を補完するための地元の交渉を求める組合の要求を拒否したため、Fellesforbundetはストライキを始めた。労働組合はFellesforbundetのその他のセクターが1907年以来持っていた権利である、各地元で交渉する権利を勝ち取った。解決は時間給と最低賃金の昇給をもたらした。
アメリカ、ノースカロライナ州の7人のたばこ農場労働者は、2015年に賃金未払いで訴訟を起こしたためブラックリストに載せられてきた。訴訟取り下げを拒否した後、2016年の季節雇用を拒否されている。
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