イタリア、ドイツ及びハンガリーにあるダノンの乳製品工場3ヵ所を閉鎖する計画は、合わせて325人の雇用を破壊し、これらのダノン工場の倉庫、配送及び関連会社の労働者の雇用保障を深刻に脅かす。さらにこれら3カ国のダノンに牛乳を供給している地元の酪農家にも深刻な影響を与える可能性がある。
IUFはコロンビアのナショナルセンターCUTと共に、労働組合役員の暗殺未遂を非難し、コロンビア政府に行動を取るよう要請した。
SINALTRAINALのブガラグランデ地区のホセ・オノフレ・エスキヴェル・ルナ副委員長は6月16日夕刻、メデリンの街頭で拳銃を持った襲撃者に攻撃された。襲撃者の一人はホセ・オノフレ氏のボディーガードに殺害され、もう一人は当局が負傷させ取り押さえた。
6月4日、香港で推定18万人の市民が天安門広場大虐殺の追悼式典に参加し、中国で唯一の独立組合である香港労働組合連合会がいつものように熱心に支援し参加した。中国本土ではこの日に備え公安警察が全国で事前に身柄を拘束したり、25年前のこの事件に関連する記事をインターネットやソーシャルメディアから一掃した。
6月4日は大衆の民主化運動に対する残虐な抑圧と中国における労働者の独立行動の再現を祈念する日だが、どうして海外ではここまで軽視され、忘れられてしまったのか?
国際公務労連は新たな報告で、提案されているサービス貿易協定(TISA)を取り巻く秘密裏の交渉の公益サービスに対する脅威を公表した。TISAはアメリカ、EU、日本、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、スイス及び韓国を含む富裕国中心のメンバーが自らを「サービスの真の友達」と呼ぶ諸国が主導している。
オートグリル・サービス・ステーションの5店舗の労働者は4月16日以降、賃金改善を求めて無期限ストライキを行っている。現在同社は新規従業員に東側で時給7ユーロ、西側で8ユーロ支払っている。
.ブラジルの全国レベルの組合総連合が同盟を組み労働組合フォーラムの傘下の下、ブラジルの労働者の低賃金と劣悪な労働条件と彼らの共同要請内容に注目を集めるため、ワールドカップ大会に訪れた人々をターゲットにする。
組合は、きちんと賃金が支払われる週40時間労働と、ブラジルの不十分な社会保障と解雇手当制度の基本的調整を中心とする要請が書かれたチラシを、ワールドカップ大会の開催都市を中心に空港とホテルでチラシを配る。
6月13日、スペインの高等裁判所はスペインのコカ・コーラ・ボトラー、CCIPに対し4工場の閉鎖計画に伴う1,190人の解雇決定を破棄するよう命じた。
CCIPが控訴するのは明らかだが、これはスペインのIUF加盟組織にとって大きな勝利であり、全メンバー及びこのキャンペーンを支援したすべての組織を代表し、IUFはこれらの雇用を守ろうと必死に闘ったスペインの労働者を祝福する。
タイのケンタッキー・フライドチキンの組合役員に対する嫌がらせを阻止するIUFのキャンペーンが成功し、経営陣は組合役員に対し脅迫及び嫌がらせを止めた。。
同社で改革が実施されており、組合はこれでKFCの労働者も権利の行使及び生活賃金の闘いを展開できると信じている。組合は、キャンペーンに対応し同社にメッセージを送ってくれた何千もの組織に感謝を表明した。
アメリカン・ジャーナル・オブ・インダストリアル・メディシンは最近の記事で、ナノマテリアルを扱う事から発生する職場の疾病を初めて詳細に記した。26歳の女性化学者が何の防護対策もない状態で実験台でニッケルのナノ粒子を検量していたところ、少量のこの粒子を扱い始めてから1週間も経たずに喉と鼻の症状と皮膚に炎症を発症した。短期間にほんの少量しか扱わなかったが、彼女の身体はニッケルに敏感に反応するようになった。このマテリアルの扱いを中止し他の階に移った後も彼女の症状は治まらず、この建物を完全に去って初めて症状が改善された。
この調査の共同執筆者は「彼女はあのビルの中で二度と働けない」と述べ、この案件をアメリカの生産施設でナノ粒子を扱う労働者が受けた深刻な健康被害の詳細を文書化した最初のものだと言った。
パリス・ホテルの客室清掃係のモニカ・ムングイアさんは次のように述べた。「我々は新たな契約を獲得するために、ホテル内外でいろいろ大変な事をやらなければならなかった。これでコスモポリタンの労働者とステーション・カジノの労働者が勝利するために、彼らを支援していく準備ができた」。
初となるミャンマー農業農民連合(AFFM-IUF)の大会で、食料の権利と持続可能な食料制度を勝ち取るのに不可欠な事として土地の権利とアクセスを優先させる決議が採択されたのを受け、ミャンマー全域で土地争奪に反対するキャンペーンが加速した。
遺伝子操作された作物がフードチェーンに入ってきてこの20年、農業資源や生物多様性、及び労働者と消費者の生活と安全衛生を
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