トルコの人々の反対運動に、組合、連帯行動を行う

29 June 2013 Feature

IUFと他の国際労組によるイスタンブールとトルコ全土の抗議の支援の呼びかけに応じて、多くの連帯アクション、デモ、マーチが6月21日および22日、トルコ大使館や領事館およびその周辺で行われた。

IUFとITFの加盟組合はトルコの暴力に抗議するため、インドネシア、パキスタン、フィリピン、タイ、韓国、日本、ウクライナ、ロシア、英国、オランダ、ドイツ、スペイン、オーストラリア、ポーランド、アメリカ、インドで他のコミュニティ活動家に加わった。

日本、インドネシア、フィリピン、パキスタン、タイの当該当局は、組合代表が外交官に会い、トルコに国民の表現の自由と集会の権利を保証するように要請する書簡を渡すことを受け入れた。大使館に出す書簡例はここから。

アルジェリア:ケータリング労働者交渉と引き換えに仕事を再開、だが緊張感依然として続く

28 June 2013 News

国営石油ガス会社ソナトラックの下請け会社に雇用される1200名のストライキを行うケータリング労働者は、仕事に戻り始め、交渉が続いている。3社からの19名の選出された労働者代表は、6月19日に、13日付けで解雇されたと告げられた。しかし、6月20日に、IUFがキャンペーンを開始してから3日後に、会社はこの対立中始めて、労働者代表との交渉に合意したが、条件はストライキの中止であった。労働者と討議し、会社は、この解雇は実施されず、労働者の要求に関して交渉する用意があると言った。そのため、IUFは、キャンペーンを中止したが、もし交渉が実らなければキャンペーンを再開する用意がある。

労働者は、政府と会社にメッセージを送ってくれた何千名もの支援者に感謝した。

ファイナンシャルタイムズによるキャドバリーの調査で租税回避の複雑な構造が発覚―モンデリーズと債務助成を詳細に調査する時

28 June 2013 Editorial

6月21日の英国のファイナンシャルタイムズは、元クラフ・トフーズ(現在は、スナックのグローバル巨大企業、モンデリーズ)に2010年に買収される前のキャドバリーが複雑な租税回避制度を利用していたことを広範囲に調査した結果を報告した。この調査では、おなじみのタックスヘイブンの利用をはるかにしのぐ様々な制度が発覚した。

『マルティ二』などの暗号名のオペレーションがでっち上げられ、ここではペーパーカンパニーが、架空の利子を発生させるために融資に見せかけた急造の金融商品の取引を行った。この結果、キャドバリーは、10億ポンドを超える売上げで、1億ポンドの利益を生んだ英国事業の法人税として640万ポンドしか払っていない。

現所有者は、キャドバリーの買収後すぐにキャドバリー本社を税金の低いスイスに移転した。スイスでは、親会社は、製品販売を製造品販売としてではなく、知的財産所有権から発生する税率の低い『ロイヤリティ』として会計処理できる。ファイナンシャルタイムズは、この移転から生じたと懸念される公共歳入の損失は過大評価であると示唆している。というのは、同社は、既に納税額を減らしているからである。誰か実際に記録を見て、計算をしたのだろうか?

トルコの抗議に連帯の国際行動

24 June 2013 Urgent Action

IUFと他の国際労組は、現在イスタンブールをはじめトルコ全土で起きている抗議行動を支援するため、6月21日―22日にトルコ大使館、領事館で行動、デモ、マーチなどを行うよう、全メンバーと広範囲の労働運動に対し呼びかけた。何千名もの活動家および市民が負傷し、少なくとも4名が警察の暴力のために死亡した。政府は、容赦ない取り締まりを加速させ、逮捕件数を増やしている。

大使館と領事館の一覧表はここから: http://www.mfa.gov.tr/turkish-representations.en.mfa

労働組合運動の要求は以下の通り:

・トルコ政府は、平和的なデモ参加者に対する国家暴力を即時に中止し、トルコの公共の場における集会と表現の自由の権利を保証する。

パキスタンのモンデリーズの労働者、24時間交代勤務後に死亡、医療給付が否定される

24 June 2013 News

バルチスタン、ハブのモンデリーズ工場の労働者は、12時間勤務に2回連続してついた後、帰宅準備中に事故に会い死亡した。ムハマッド・ゾハイブさん19歳は、6月5日、帰宅の準備をしていたところ致命傷を負った。彼は疲労で倒れそうになっていたが、工場の門の外で、労働者を工場に運ぶ小型トラックが突然バックして、轢かれたものである。

工場は、手当てを必要とする負傷した労働者の治療や搬送の手立てがなく、救急車も持っていない。ゾハイブさんは民間医療センターに運ばれ、そこで応急処置を受けたが、医療保険がなかったために適切な治療は施されなかった。その後、リヤリ総合病院に運ばれたが、ここで怪我のために亡くなった。

ムハマッド・ゾハイブさんは契約労働者だった。モンデリーズの10億ドルの強力なブランドのひとつを生産するこの工場に常用生産労働者はいない。この工場で、労働派遣会社HRSグローバルに雇用され、モンデリーズの担当者に監督される150名の不安定雇用労働者によって、Tangが製造されている。

協定を守れないアコー社、またも労働者の権利を侵害する ― 今行動を!

18 June 2013 Urgent Action

フランスに本社を置くホテル多国籍企業アコーは、労働組合権と自社が締結した協定を順守することを学べるだろうか?

アコーにメッセージを送るには、ここをクリック!

北米のIUF加盟労組UNITE HEREのローカルユニオンは5月30日、カナダ、オタワにあるフランス大使館を再訪し、ノースヨークとオタワのアコー・ノボテルがオンタリオの法律と国際基準を再び侵害していると報告した。これらのホテルの労働者は長年、組合の支援を得て組織化活動を行ってきており、組合は、アコーが従業員の組合代表の権利に介入しないという合意が経営者と出来ていると理解していた。

アルジェリアのケータリング労働者、ストライキ第3週目に入る ー 今行動を!

18 June 2013 Urgent Action

アルジェリアの国営大手石油化学会社ソナトラックにケータリングやその他のサービスを提供する約1200名の下請け労働者は、厳しいストライキの第3週目に入り、ハッシルメルの本社の前でテント生活を続けている。

アルジェリア政府にメッセージを送るには、ここをクリック。

超富裕企業ソナトラックは、世界最大の石油化学会社の一つで、ハッシルメルは、欧州への輸出も含め、石油とガス輸出の主要拠点である。

6月12日:2013年の児童労働反対世界デー、家事労働の児童を対象に

15 June 2013 News

IUFは、6月12日の児童労働反対グローバルマーチによる児童の家事労働廃止と若い家事労働者保護のためのキャンペーン立ち上げを歓迎した。

グローバルマーチのキャンペーンは、家事労働者に関するILO条約第189号の批准を推進し、世界中の子供の家事労働者のために教育と訓練を受ける自由と機会を呼びかけるものだ。まずは、インドネシア、パナマ、トーゴを対象とする。

児童労働反対世界デーを記念してILOから出された最新の報告書によると1050万人の子供たちが、他人の家で、危険な、時によっては奴隷のような条件で家事労働者として働いていると推定される。

ILOの報告書、『家事労働における児童労働を終了させるー若年労働者を虐待と搾取から保護する』は、ここからダウンロード

グローバルマーチキャンペーンの支援は、ここをクリック。

マクドナルドの国際アクションデー

15 June 2013 News

6月6日、30カ国以上のマクドナルド労働者は、米国ペンシルバニアのマクドナルドで労働条件に抗議している移民労働者に連帯して、国際アクションデーに参加した。

IUFとその加盟組合は、様々な国で多くのデモを組織してこのアクションを支援した。

アクションの全報告と写真は、ここをクリック。

イスラエルのマクドナルド労働者、権利を求める

9 June 2013 News

イスラエルの最大の若年者従業員委員会が6月3日に設置され、何千人ものマクドナルド従業員がヒスタドルート・ワーク・スタディ・ユースユニオンに加入した。労働者は、今労働協約とより良い賃金と労働条件の向上を求めている。

イスラエルのビジネスマンに所有され、マクドナルドは何千名もの若者を雇い、イスラエルで160の店舗を持つ最大かつ最も利益を上げるファーストフードチェーンである。高い利益を上げているが、若い従業員は、最低賃金で雇われている。

マクドナルドの従業員代表は、経営者の反対に会い、組織化の努力の障害に直面していると報告している。

ヒスタドルート・ワーク・スタディ・ユースユニオンは、若年者労働法違反に関するマクドナルト従業員からの苦情が過去数年間で事務所に累積されていると報告する。無給病気休暇、無給研修、法律で要請されるように旅費が払い戻されないなどである。

昨年7396名の若い労働者が組合に加入した。写真は組合員加入用紙に署名した2人の新しいマクドナルドの組合員だ。

中国鶏肉加工工場の死亡火災事故が独立労組の必要性を浮き彫りにする

9 June 2013 Editorial

6月2日、中国北東部、吉林省徳恵市の鶏肉加工工場の火災で120名の労働者が死亡した事故をIUFは悼むものの、驚きはしない。火災が起きた時350名の労働者は狭い出口がひとつしかない加工工場の中に閉じ込められた。

労働者は、工場の扉は施錠されており、火元と見られるアンモニアなど職場の危険について警告も訓練もなかったと報告している。この工場は、中国政府から鶏肉加工の『革新的なアプローチ』で賞賛され、吉林省の『トップ100』アグリ工場として承認されていた。

中国の報道機関は、この工場の労働条件は、混雑しすぎて、火災避難通路と手順は、劣悪で検査標準以下だったと結論づけたと報道している。

なぜ、危険な状況が許されたのか?

ほとんどの報道は、労働者と製品の安全性と環境劣化を犠牲にした腐敗した国家役人とビジネスの癒着関係に焦点を当てている。しかし、国家役人と使用者は、労働者が職場安全のために集団組織化を自由に行えない限り危険な職場を黙認する。この工場火災と他の職場の悲劇の根本的な原因は、独立労組を結成する労働者の権利が否定されていることだ。独立労組は、職場における人権行使の唯一の手段である。

接客産業労働者は、生活賃金を受けるに値する

9 June 2013 News

ホテル、レストラン、バー、クラブ、契約ケータリングに雇用されるIUF英国加盟組合ユナイトの組合員は、6月5日、第2回接客業、観光業サミットの機会にロンドンで抗議行動を行った。

サミットに出席する多くの主要な接客業セクター企業の産業リーダーが、2020年までに30万の新しい雇用を創出すると言う産業の認知度を高めることを呼びかけている間、労働者は、「それはどんな仕事?」と尋ねた。

ユナイトの経験では、この産業は、低賃金、職場でのいじめ、移民労働者の搾取に悩まされている。現在の成長と利益率にもかかわらず、一番賃金の低いスタッフにロンドンの生活賃金、8.55ポンドを払う主要なホテルやレストランチェーンはひとつもない。

組合指導者は、労働者は、常にいじめや嫌がらせに直面していると言う。ユナイトは、使用者が本当に接客業を将来の産業にしたいのであれば、ディーセント賃金、職場の尊厳、労働者の権利の尊重という中核的な問題を扱わなければならないと言った。

コロンビア: バナナ労働者、全国ストライキに備える

9 June 2013 News

実を結ばない2ヶ月間の交渉の後、コロンビアのIUF加盟労組の農業労組SINTRAINAGROは、組合員は、賃金の43%までの削減と社会手当てカットの使用者提案に対してストライキを行う準備があると発表した。18,000名の労働者がストライキに参加する予定である。

SINTRAINAGRO委員長、ギエルモ・リベラは、「権利を主張したために殺害された多くの組合指導者と組合員を埋葬してきたこの30年の闘争の後、国際市場向けの生産と輸出を続けるためにこれらの権利を終わらせるという使用者の主張を許すことはできない」と言った。彼は、ストライキ行動は、労働者の最後の頼みの綱だが、使用者の態度のために労働者は他に選択肢がないと付け加えた。

IUF書記長ロン・オズワルドは、IUFは、SINTRAINAGROを支援するために世界中の加盟組合を動員すると約束した。

解雇されたエジプト・モンデリーズ組合幹部がジュネーブでIUF、スイス労組および国際ジャーナリストに会う

3 June 2013 Feature

エジプトのアレキサンドリアにあるモンデリーズのキャドバリー工場で、昨年独立労組が立ち上げられたが、その後抑圧された。その結成メンバーの2人が5月30日に開催されるIUF執行委員会の特別セッションのためにジュネーブを訪れ、ムバラク政権崩壊で始まった民主権と労働者の権利のための今も続く闘争の彼らの経験を語った。

フセイン・アーメッドとナスル・アワッドの両名はIUF執行委員会のメンバーに、ムバラク政権が低賃金と権利を持たない労働者をベースに海外投資を奨励し、いかに労働者に苦難を強いてきたかについて話した。民主主義の蜂起により、労働者は職場における権利の主張に奮い立ったが、新政府は、旧政権と同じ方法でこれらの要求を拒否している。執行委員会では、キャドバリー労組の加盟を承認し、組合権およびモンデリーズの承認のグローバル・キャンペーンに対する支援を再確認した。

アルジェリアのケータリング労働者、ハンストを開始

3 June 2013 News

世界有数のガス油田の一つであるアルジェリアのハッシルメル油田で、3つの会社に雇われる1100名以上のケータリング労働者がハンストを始めた。彼らは何カ月にもわたり、組合結成の権利や給与、交代勤務、労働条件、住宅、交通手段を向上させるための団体交渉権に関して抗議とストライキを実施してきたが、これはその最新の行動である。ホスト企業である国営の石油会社Sonatrachとケータリング企業が労働者の主張の正当性を認めると合意したにもかかわらず、この合意に関してなんら実施されていない。5月29日に労働者が再度ストライキを行うと、会社は代わりの労働者を入れた。無期限のハンストは、承認と正義を得るための命を張った対応である。

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