国連特別報道官、食の権利の確保にWTO規則の精査をよびかける

07.12.11 News

 

各国政府が、ジュネーブの12月15-17日のWTO閣僚会議を準備している中、食の権利に関する国連特別報道官、オリバー・デ・シュッターは、飢える者がますます増える世界で各国政府が食の権利の確保の義務を果たすための世界貿易規則の精査に関する一連の勧告を発表した。

「食料保障は、WTOが対応しなければならない大きな問題だ」。とデ・シュッターは言う。食料が安くて豊富にある時ですら、貿易は飢える者を満たさなかったが、価格が法外に高い今は、なお更だ。世界食料輸入高は、2011年は13兆ドルで、昨年、後進開発途上国の輸入食糧の支払い額は、3分の1以上上昇した。

「より高い関税、暫定的輸入制限、小規模農家からの国の買取制度、活発な販売委員会、セーフティネット保険制度、対象農家補助金は、開発途上国の現地の食糧生産能力再生の重要な手段としてますます認識されてきている」

拘留、保釈、解雇―パキスタンのネスレが、ディーセントワーク闘争を犯罪化

28.11.11 News

パキスタン、カビールワラのネスレ乳業工場で権利を主張する契約労働者は、罰を受けて仕事を失い、多くのでっち上げの罪で拘留された。契約労働者の常用雇用を支援する組合闘争を経営者が犯罪化しようとしたためだ。ネスレの卑劣なキャンペーンの詳細はここをクリック

アコー、カナダのノボテルホテルで労働組合権の甚だしい侵害

17.11.11 Urgent Action

カナダの3つのアコーホテル、ノボテル・ミシソーガ、ノボテル・オタワ、ノボテル・ノースヨークの経営者は、組合員とその支持者に懲戒処分や解雇を行い、報復を続けている。経営者の激しい反対にもかかわらず、このホテルの労働者は、UNITE HEREの支援を受けて、承認と団体権を勝ち取ることを固く決意している。

このホテルは、フランス系アコーグループに属し、ノボテル以外にソフィテル、メルキュール、アイビス、オールシーズンズなどのブランドを有する。

パキスタン・ネスレ乳業労働者の権利闘争に対して拘留、保釈、脅迫、解雇が

14.11.11 Urgent Action

 

パキスタン、ネスレの巨大カビールワラ乳業工場(封建的労使関係制度を持つ最新式施設)の経営者は、工場の何百名もの契約労働者の権利に関する組合闘争を犯罪化している。

権利を主張する不安定雇用労働者への報復で、経営者は、総勢250名の契約労働者の雇用を9月末に終了させた。この労働者のうち107名がまだ解雇されたままである。この状況に抗議している労働者は、激しく攻撃され、80名の契約労働者は、直接常用雇用の合法的な権利を守ろうとしたために、組合委員長モハマッド・フセイン・バティと同様に刑事告訴されている。

不均等の固定化:企業が派遣労働に関するEU指令に杞憂せずに、かえって好むようになった理由

10.11.11 News

企業と派遣事業者は共に、10月にイギリスで国内法化された派遣労働に関するEU指令の日和見主義的条項から利益を得ており、すでに悪影響が出ていると、IUF

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