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拘留、保釈、解雇―パキスタンのネスレが、ディーセントワーク闘争を犯罪化

28 November 2011 News
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パキスタン、カビールワラのネスレ乳業工場で権利を主張する契約労働者は、罰を受けて仕事を失い、多くのでっち上げの罪で拘留された。契約労働者の常用雇用を支援する組合闘争を経営者が犯罪化しようとしたためだ。ネスレの卑劣なキャンペーンの詳細はここをクリック

以下は、2005年からこの工場で働くムハマッド・バーバー・サーウェーの話である。

我々は、契約業者の労働者だと言われたが、最初の面接と安全に関する研修はネスレ経営者により行われ、監督と仕事の割り当ては、すべて、ネスレ管理職が行う。契約業者から受け取った書類はひとつもない。契約業者が関わるのは、出勤した時、誰が工場に入るかを決めることだけだ。契約業者の登録労働者数は、一回のシフトに必要な労働者数の2倍で、常に競争になり、契約業者の親類や友人が優先される。そのため、67日しか働かない月もあれば、1618日働く月もある。私の家は、工場から遠いため、一回のシフトで仕事がもらえないと、他のシフトにつけるように努力する。時々、3回のシフトを全部試しても、仕事がない時がある。経営者は、シフトの途中であっても仕事が完了したり、注文が変更されたりすると、我々を工場から追い出すことがあり、そうなるとその日の給料はもらえない

私は、父母と姉妹二人、弟四人と祖母とで暮らしている。父は、鉄道員だが、父の収入では、皆を十分に養えない。契約業者は、私の賃金からいつも34日分を天引きする。この天引きについて質問すると、解雇を脅かされる。契約業者のマネージャーは、私たちを工場に送るための賄賂を常に要求する。常用雇用になれるよう労働裁判所に申し立てた時、経営者は私たちを脅迫し始め、申し立ての撤回を求めた

224日に、私は、第2シフトについていた(午後2時半ー午後10時半)。午後9時半ぐらいに、スーパーバイザーに呼ばれ、経営者は私を警察に引き渡した。もう一人の労働者、アクラム・ラフィックも私といっしょに警察に引き渡された。その後、経営者は、私たちが拳銃やナイフなどで武装して工場に入ったと警察に言って、私たち二人を含む三人の労働者に対してでっち上げの申し立てをしたことがわかった。これは、全くばかげた話で、警備員がいて、カメラや、スキャンやその他の警備があり、誰も武装して工場に入ることはできない

私たちは、午後2時半に出勤したが、報告はその午後に出された。警察の捜査で、この申し立ては偽りだったことがわかったので、2日間の拘留後、私たちは、保釈金を積んで釈放された(保釈金は、500米ドル以上だった) 経営者が私たちに労働裁判所への申し立てを撤回させようと圧力をかけていることはわかっている。私たちは、同様の事件にも備えていた。私たちは解雇された。そして6月にさらに33名の労働者が解雇され、私たちは、労働裁判所に申し立てを行った。727日に、労働裁判所は、経営者に私たち全員を勤務に戻すよう命じたが、経営者はこの命令を受け入れず、一人ずつ、他の労働者も解雇し続けている。


ネスプレッシャーを止めよ!

ここをクリックしてネスレにメッセージを送り、臨時雇い労働者の権利の闘いの犯罪化を止めるよう求めよう。