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パキスタンネスレ、抗議キャンプで闘争継続

30.03.12 News
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ネスレカビールワラ乳業工場で雇用権利を要求した契約労働者に常用雇用が与えられるまで闘争を継続する決意を示すために丸一日の抗議キャンプが3月28日に行われ、300名以上の労働者が参加した。

労働者たちは午前9時から午後6時まで街中ににキャンプを張り、抗議行動継続の決意を示した。ネスレが裁判所命令を無視して解雇した契約労働者は、解雇され、嫌がらせを受け、殴られ、拘置された後、やっと仕事を再開したが、以前と同じ短期のノーワーク、ノーペイ契約である(不安定雇用 @ Nestl?.Kabirwala.comの記事を参照)ネスレが多くの労働者に対してでっち上げた刑事訴訟を全部取り下げたともっともらしく主張しているが、多くの労働者の訴訟はまだそのままで、保釈金で釈放された人が大勢いる。ネスレは、この工場で常用雇用を創出していくと主張するが、このオファーは、組合に加入し、雇用権を主張する労働者には、与えられない。

アクション委員会の委員長アシュファク・ブットは、労働者の抗議の平和的な特徴を強調し、経営者が労働者を分断させようとし、闘争を支援しない契約労働者との衝突を挑発しようとしていると警告した。カビールワラ労働者は、インドネシア、パンジャンのネスレの仲間の闘争を支援する。ブットは、「共に、権利のために闘う!」と繰り返し述べた。