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フィジー:フェアトレードが製糖工場での労働権侵害を無視?

15.03.13 News
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IUFとITUCは、英国ガーディアン紙に掲載されたフェアトレード財団による記事にあるフィジーのフェアトレードの砂糖について、公然と異議を唱えている。

IUF書記長ロン・オズワルドは、「軍事独裁政権の製品がフェア(公正)と表示されるべきではないと思ってきたが、今日まで決してフィジーのフェアトレードの砂糖を公然と批判してこなかった。その代わりに、2年間以上に亘りフェアトレード・インターナショナルと話をしてきた。そして昨年、我々は共同声明を発表した。これを我々は、フェアトレードがフィジーに関して我々と共に活動を行う誠意の印と思っていた。我々は共に、この砂糖を加工するフィジーの製糖工場における労働組合権の侵害について、深い懸念を抱いてきた。しかし、フィジーのフェアトレード砂糖販売促進の記事を見て驚愕している。もう我々には、公けに対応するオプションしか残されていない」とコメントした。

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