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インドネシア、ハイアットでFSPMが組合権を勝ち取る

25.03.13 News
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インドネシアの労働運動は、3月18日にハイアット・リージェンシー・バンダン労組の活動家、ユダサリ・パルディカンさんとアーリー・ソバリさんが職場復帰を果たしたことで、組合員の雇用保障と尊厳の擁護という観点から大きな成果を上げ、IUF加盟労組、FSPMの5年間に亘る困難な闘争を締めくくった。彼らの虚偽刑事告訴の嫌疑を晴らした2年前の裁判所判決に対し会社が控訴していたが、それを最高裁が棄却したため、両名は職場復帰を果たした。FSPMは、2008年に二人が解雇されて以来、職場復帰を求めて精力的にキャンペーン活動を行ってきた。完全な権利を伴った職場復帰は重要な前例となり、連帯活動に貴重な教訓を提供するものだ。