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パキスタンのモンデリーズでロックアウト及び権利の侵害

06.04.13 News
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クラフト・フーズ・パキスタン(以前キャドバリーに、今はモンデリーズに所有される)の経営者は組合をロックアウトし、組合が同工場の何百名もの契約労働者の権利を擁護した報復で組合幹部を攻撃した。

モンデリーズは、パキスタンで、53名の常用従業員と350名を超える契約労働者でキャドバリー・ブランドの製菓を生産している。350名の契約労働者のうち、150名が中核的な製造作業を行っている。昨年の12月に組合が不安定雇用労働者に賃金と手当ての増加の割り前を要求し、常用雇用職を作る明確なプロセスを求めた時に交渉は暗礁に乗り上げた。経営者は、これを組合幹部迫害で対応し、3月14日に組合委員長ムハマッド・サリームを停職か解雇にする目的で懲罰処置を取り始めた。労働協約の交渉中に懲罰処置を行うのことは違法である。


労組は4月1日にストライキ通告を行い、経営側はロックアウトを宣言した。

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