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アルジェリアのケータリング労働者、ストライキ第3週目に入る ー 今行動を!

18.06.13 Urgent Action
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アルジェリアの国営大手石油化学会社ソナトラックにケータリングやその他のサービスを提供する約1200名の下請け労働者は、厳しいストライキの第3週目に入り、ハッシルメルの本社の前でテント生活を続けている。

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超富裕企業ソナトラックは、世界最大の石油化学会社の一つで、ハッシルメルは、欧州への輸出も含め、石油とガス輸出の主要拠点である。

Bayat, Saha, Cieptaの3つの民間ケータリング企業に雇われた従業員は、6週間連続で働いた後2週間の休暇がある(Sonatrachの従業員は4週間勤務し、4週間休暇)。彼らの給与は、多くの場合、国の最低賃金を下回り、1ヶ月31日ある月も30日分しか支払われない。彼らは、標準以下の食事、飲料に適さない水、劣悪な宿泊施設と衛生、うだるような暑さの中での無制限の労働日など、品位を貶め屈辱的な生活条件や労働条件に苦情を申し立てた。

抗議は3月に始まった。4月20日に労働者がストライキを行うと、同日に彼らの要求に5月1日付けで合意するという協定が会社の代表と現地当局と共に署名された。しかし、この協定の内容は実施されなかった。5月29日に労働者は、2回目のストライキを行った。会社の対応は、何百名ものストライキ破りの労働者を派遣し(ストライキ破りの労働者はストライキを行う労働者と連帯することを拒否した)、ストライキを違法と宣言することだった。抗議行動は大規模なハンストにエスカレートし、多くの労働者が入院しなければならなかった。

労働者はハンストを中止したが、ソナトラック本社前で占拠を続けている。彼らは、2013年3月11日付けの首相令で規定された賃上げを要求している。これは、ソナトラック従業員の賃金の80%と同等の賃金を下請け労働者の賃金として規定するものだ。また、4週間の勤務後に4週間の休暇と、4月20日に会社が合意した内容の実施を要求している。

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