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フィジーの製糖労働者、軍と警察の威嚇にもかかわらず、ストライキ行動の有無を問う投票を行う

30.07.13 News
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IUF加盟組織フィジー製糖一般労組(FSGWU)は、フィジー製糖会社(FSC)の組合員のストライキ投票を完了した。7年間に亘り、会社は交渉を拒否し、労働法を侵害し、労働協約に違反してきたため、組合は選択の余地がなくなった。

フィジー製糖一般労組がストライキ投票を通告すると、FSC5.3%という形ばかりの賃上げを発表した。しかし過去7年間に製糖労働者が苦しんだ40%の実質賃金減少をまかなうには、あまりにも少ない賃上げである。

投票が行われている間、FSCの経営者は組合員を怖気づかせるために全職場で会合を開いた。2013年723日には、警察官と軍当局者が会社に現れ、威嚇を強めた。

ロン・オズワルド書記長は、IUFは、この状況に目を光らせ続け、必要であれば、FSGWUを支援する行動を取ると約束した。ストライキ行動の投票結果は、もうすぐ出る予定である。