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フィジーで製糖労働者、ストライキ行動に賛成投票

18.08.13 News
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経営者の脅迫や嫌がらせにもかかわらず、製糖労働者の過半数が賃上げ要求するために、投票でストライキ敢行を決定したと、労働省が確認した。

しかし、経営者からの脅迫は止まらない。フィジー製糖一般労組の支部役員が嫌がらせを受け、ストライキをすれば解雇だと労働者は脅かされている。IUFおよび国際労働運動はこの嫌がらせを強く非難した。

フィジー製糖一般労組のフェリックス・アンソニー書記長は、「社会相場に見合った賃金と労働条件を要求する製糖労働者は、世界中から支援を受けた。これにより我々の意志はさらに強固になった。執行委員は、これを進める決断を近々に行う。この間も、組合は交渉に備え続ける」と発言した。

フィジー製糖会社は、今のところ組合からの話し合いの呼びかけに応えていない。