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マラウィ:国連報告官、生活賃金と団体交渉を要請

18.08.13 News
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国連特別報告官、オリビエ・デシュッター氏は、賃金と十分な食料の権利の根本的関係を真剣に考慮し、「途方も無く低い」全国最低賃金を生活賃金に改善する手段を取るように、マラウィ政府に要請した。デシュッター報告官は、団体交渉の適用、特に紅茶部門における適用と組織化の権利の尊重を求めた。

マラウィ政府の招待で同国を訪問したデシュッター報告官は、同国の進展の概要を十分把握するために、円卓会議を5回開いた。IUFに加盟する組合も円卓会議に参加して、また現地視察中の報告官に会った。たばこ労組TOAWUMは、デシュッター報告官の小作労働法案の採択の要請を歓迎した。同法案は、たばこ小作人労働者の基本権利を確保するための待望の手段である。

デシュッター報告官の声明(英文)は、ここをクリック