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ドイツの食品労働者、食肉産業の搾取を止めさせるために闘う

20.08.13 News
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ドイツ食品関連労組NGGは、賃金ダンピングをやめさせるために法定最低賃金8.5ユーロを長期に亘り要求してきた。特に食肉会社は、貧困賃金しか払わない派遣会社を通じて東欧の労働者を雇い、法定最低賃金を回避している。

NGGのキャンペーンと搾取的慣行に関して増加する報道に応えて、ニーダーザクセンの4都市の政府は、最近、食肉会社とその労働派遣業者と8.5ユーロの最低賃金を確立する協定を結んだが、これには罠があった。この協定は、賃金から旅費、家賃、運賃の控除を派遣業者に許すものだった!

NGGは、市政府の行動は正しい方向への第一歩であるが、交通費、用具、衣服は使用者が負担するべきだとして、搾取的慣行に対する闘争を続けると語った。