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ウルグアイで家事労働者が重要な利益を獲得

21.02.14 News
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ウルグアイの公認家事労働者は全て、20141月から自動的に労災保険が適用される。20131212日に国営保険(BSE)と社会保障(BPS)機構が締結したこの合意では、使用者の負担は一切増えない。

これは、家事労働組合(SUTD)と使用者団体(La Liga de Amas de Casa)の双方が、セクター賃金協議会内の三者間交渉の場で提起していた主な要求の一つだった。

2008年に30,000人だった公認家事労働者の数は、2013年には65,000人と倍増した。これは情報活動や組織的な労働調査を含む活発なアプローチの結果である。個別の家庭での家事労働者の労災保険の欠如は、労働調査で指摘された大きな問題とされてきた。

SUTDのグラシエラ・エスピノサ委員長は、この合意は家事労働者の社会的保護における重大な欠陥を正すため、ここ数年間積み重ねてきた努力の賜物であると述べた。SUTDの今後の優先課題は、事故防止の改善に努めることである。

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Photos Rel-UITA

アーネスト・ムーロBPS会長(左)とグラシエラ・エスピノサSUTD委員長

より詳細な情報はwww.rel-uita.org (スペイン語)