コカ・コーラ・スペインの大量雇用破壊を阻止せよ！

スペインのコカ・コーラ・ボトリング会社7社の統合から創設された会社、コカ・コーラ・イベリアン・パートナーズ（CCIP)は、　2013年12月10日、11工場の内4か所を閉鎖すると発表した。バレアレス諸島、南東部のアリカンテ、北西部のアストゥリアス、及びマドリッド各地方にある4工場で1,200人近い労働者が閉鎖の影響を受けることになる。

コカ・コーラとCCIPにメッセージを送って大量雇用破壊を止めさせよう！

この4つのボトリング工場の労働者たちは2014年1月21日、無期限ストの開始を宣言した。IUF加盟組合のFEAGRA-CC.OO及びFITAG-ＵGTは、会社がこの計画を推し進めるのに備え、法的行為を準備している。

昨年、CCIPは30億ユーロ（約4,200億円）を売り上げ、9億ユーロ（約1,260億円）の利益を上げた。これは同社で働く人々の努力があって達成された実績であり、スペインのどの製造企業も達成していない実績である。それにもかかわらずこの記録的利益に対し、会社の対応は工場閉鎖と労働者の解雇だった。

コカ・コーラとCCIPに、11工場の内の4か所閉鎖と労働力の大幅削減の当初の計画を再考するよう、メッセージを送ろう。