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ペプシコ:過去最高のCEOの報酬高、インドの倉庫労働者の酷使

14.04.14 News
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ペプシコのCEOと最低賃金労働者間の給与の格差は、現在14,055対1である。インドラ・ヌーウィCEOの2013年の総報酬は前年度から7%上昇し、1, 860万ドル(約19億円)に達した。インドの西ベンガルにあるペプシコ倉庫の労働者ひとりが同社のトップの報酬と同額を稼ぐには、彼らが人権を回復し仕事を保持できたとしても、14,055年かかることになる。

2013年、3ヵ所の倉庫の労働者たちは、組合を組織し要請を提出したところ、残忍に解雇された。
その後彼らは復職できると言われたが、それには倉庫に入るとき組合カードを切り裂き、2度と組合に入らないと宣言し、法的拘束力があると聞かされた偽装声明文に署名をすることが要求された。これらの労働者の一部は自分たちの権利を放棄するのを拒み、反撃している。
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「基本給」、ボーナス、ストックオプションを含むこのトップの報酬には、ほんの一部だが自社飛行機の使用料102,772ドルも含まれる。西ベンガルの倉庫労働者ひとりがこの額を稼ぐために、レイズやトロピカーナのようなペプシコ製品を年中無休で77.6年間積み上げ続ける必要がある。