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依然としてロックアウトに置かれるエジプトのカーギル労働者たち – 硬い意志は続く
15.04.14 News
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エジプトのアレキサンドリアのカーギルが所有するナショナル・ベジタブル・オイルズ・カンパニーの労働者たちは12月14日の夜勤シフト中に平和的抗議行動を始めたが、12月16日以降、職場に戻ることを阻止されている。当初、就業禁止に置かれた労働者たちは、その後解雇された。これはエジプトの労働法に違反する。前回の記事はこちらから。
就業を禁止されても労働者たちは工場に留まったが、12月23日に番犬を連れた暴漢に強制的に退去させられた。それ以降、彼らは工場の駐車場に留まり、占拠状態を呈している。2月4日時点で警備員と番犬はまだおり、水と電気は切られ、労働者たちは食料や薬の入手を拒否された。
壁の穴から食料を供給する家族たち
3月11日、ようやくこの封鎖は解除されたが、状況は不安定なままだ。およそ86人の労働者たちは4カ月間、賃金も医療保険もない状態だ。
暴漢と番犬が工場を取り囲む。
労働者たちを復職させるよう要請するメッセージをまだカーギルに送っていない方は、こちらからメッセージを送ろう。