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ブラジルの組合が、ブラジルを築く労働者に変革が必要だとワールドカップに訪れる人々に訴える!

20.06.14 News
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.ブラジルの全国レベルの組合総連合が同盟を組み労働組合フォーラムの傘下の下、ブラジルの労働者の低賃金と劣悪な労働条件と彼らの共同要請内容に注目を集めるため、ワールドカップ大会に訪れた人々をターゲットにする。

組合は、きちんと賃金が支払われる週40時間労働と、ブラジルの不十分な社会保障と解雇手当制度の基本的調整を中心とする要請が書かれたチラシを、ワールドカップ大会の開催都市を中心に空港とホテルでチラシを配る。

この行動に参加している組合は、それぞれの特定セクターの要請も強調している。食品関連労働者の連合CNTAは、JBS(食肉)やAmBev (ビール)のように同じ企業グループに所属する企業に雇用される労働者たちの同一賃金及び雇用条件を求め、また安全衛生を改善するための手段を全国レベルで討議するよう求めている。社会保険省のデータの20102012年の記録では、食肉セクターで62,000件の職場の事故と111件の死亡が発生したとCNTAは言及した。ビール・セクターでは労働災害が17,000件、死亡が42件起きた。

観光・接客産業のCONTRATUH連合は、現地の環境に合わせた職業訓練、賃上げ及び不安定労働を正規化させる政府の行動を要請するためにこの行動を活用している。

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