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ヨーロッパ全域で民主主義を脅かす貿易取引に対する抗議活動

23.10.14 News
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10月11日、提案されているEUとカナダの貿易協定(CETA)とEUとアメリカの貿易協定(TTIP)への反対を示すため、何千人ものヨーロッパ人が欧州の数十都市でデモ行進を行った。

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オーストリアでは、早々ナショナルセンターOGBがこの行動デーを支持し、その組合員たちがウィーンや他の都市の街頭を埋め尽くした。

TTIPLondon

ロンドン、1011

この反対運動は大西洋を挟んで両大陸で拡大している。9月、イギリスのナショナルセンターTUCは大会で、「TTIPをはじめ、現在交渉中の他の貿易協定に真っ向から反対する明確な立場を取る」よう組合に要請する決議を採択した。

TTIPMadrid

マドリッド


今年の5月、IUF執行委員会は、民主政治と社会・環境基準を犠牲に多国籍資本を強化するツールとなるCETA、TTIP及び浮上し始めた新サービス貿易協定(TISA)に反対するための明確な要請を採択した。

IUF出版の「民主主義を脅かす貿易協定」のダウンローはこちらから。