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フィンランドの組合が0時間契約の禁止の法制化を推進

03.02.15 News
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フィンランドでは労働組合センターとその加盟組織が、議会に0時間契約を禁止する法律を討議・可決するよう義務づける、市民イニシアティブを活発に推進している。

特に若い組合活動家が「安定雇用運動」の推進力となり、5万人の署名を目指していて、もし議会に受け入れられれば、議員は全雇用セクターに蔓延している0時間契約を禁止する法案を策定しなければならない。

「安定雇用運動」は時間数を特定しない契約を禁止するのに加え、パートタイマーに週18時間の労働を保証し、派遣会社を通じて雇用される労働者の条件を改善させ、パートタイマーの失業手当を改善させ、パートタイム契約の労働時間を事前に知らせる事を要請している。