交渉権を求めてストライキ中のパナマのサブミラー労働者を支援しよう

グローバル・ビール大企業サブミラーのビール及びソフトドリンクのパナマの子会社、セルヴェセリア・ナシオナルの労働者は、基本的労働組合権に関する争議のため、7月10日から無期限ストライキを行っている。 支援のためサブミラーにメッセージを送ろう！　80％以上の労働者を代表するSITRAFCOREBGASCELIS とSTICPの二つの組合は合同で、労働省に新たな労働協約案を6月1日に提出した。二つの組合は使用者との協議を合同で行う権利を主張したのに対し、会社はそのうちの一つとしか交渉しないと固持したため、交渉は直ちに膠着状態となった。

7月10日のストライキ開始が近づく中、経営は労働者に団体交渉権と要求を断念するよう圧力を掛け、活発な組合役員が職場に入ることを禁止した。また会社はストライキ前の7月の労働日に対する賃金を保留し、労働者への圧力を加速させている。

ストライキを行っている労働者たちは団結し、パナマ、ラテン・アメリカ及びIUFの組合から支援・連帯のメッセージが届いている。

彼らの争議を支援しよう。セルヴェセリア・ナシオナル-サブミラーの経営にメッセージを送り、労働者を代表する二つの組合と交渉を即刻開始するよう伝えよう。

地元のビール以外にセルヴェセリア・ナシオナルはパナマのペプシ・コーラのボトラーでもある。