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アメリカ:ファストフード労働者がロサンゼルスとニューヨークで賃上げを勝ち取る

28.07.15 News
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Fightfor15

ロサンゼルス郡とニューヨーク州が最低賃金の引き上げに賛成票を投じたため、ファストフード労働者が賃金改定の闘いで重要な勝利を勝ち取った。



FightFor15LA

722日、ロサンゼルス郡の監督委員会は2020年までに最低賃金を時給15ドルに引き上げる事を投票で決め、これにより同郡の労働者の半数以上が現行の州規定の時給の9ドルより60%以上も高い収入ベースを確保できるようになる。

その翌日、ファストフード賃金委員会はニューヨーク市で2018年までに、残りの州で2021年までに、ファストフード労働者の最低賃金を時給15ドルまで引き上げる事を満場一致で決定した。

これらは、賃金改善を求める「15キャンペーンの闘い」とアメリカのファストフード労働者が組合に加入する権利にとって重要な前進となった。