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フィリピンのファストフード労働者が賃金を盗むマクドナルドに抗議

27.08.15 News
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IYD44 国際青年デーの812日にフィリピンの若手ファストフード労働者たちは、毎回シフトの終わりに強制的に無償で残業を強いる政策を通じて、マクドナルドのような企業が組織的に賃金を盗んでいることに抗議するため結集した。

 
 ファストフード労働者尊重同盟(RESPECT!)がAPL-青年及びSENTROと共同で実施した調査によると、マクドナルドの「交代作業」政策はシフトを終えるたびに平均41分の労働を労働者に要求しており、これは彼らの賃金の10%の喪失に値する。
 
 若手労働者が無給で労働を強いられる41分から「41」をスローガンとして、APL-青年及びSENTROは国際青年デーにマニラで街頭行動を行い、賃金を盗むロナルド・マクドナルドを逮捕するよう呼びかけた。

賃金泥棒に抗議するキャンペーンが過熱する中、ダヴァオ、ジェネラルサントス、バタンガスなどを含むフィリピンの他の都市でも抗議行動が展開されるだろう。

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