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フィリピンのグローバル客室清掃係キャンペーンがマニラのホテル組合に勝利をもたらす

07.10.15 News
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IUF加盟組織NUWHRAINはグローバル客室清掃係キャンペーンに参加したのを受け8月にキャンペーン委員会を立ち上げ、マニラのソフィテルとホリデーインの単組支部で重要な勝利を収めた。組合は、これら二つのホテルで清掃担当客室数の割り当てを撤廃させ、シフトを8時間に制限させ、非正規労働者の一部を正規雇用に転換させることに成功し、今後も正規雇用への転換が見込まれる。

NUWHRAINは産業全体で客室清掃係の基準を上げるため、同国の労働雇用省(DOLE)を関与させようと模索している。搾取的で不健全な状況を明るみにする公の行動に続き、NUWHRAINは安全衛生検閲に組合を参加させたり、客室清掃係の現状を共同で調査したり、また産業界の安全衛生の政府基準と、セクターの非正規労働者が彼らの権利に効果的にアクセスできる措置を開発する点を含めて、協議を行った。

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