Home

ペプシコスクウィーズ - スナック&飲料大手のペプシコがインドの倉庫労働者の権利を侵害

13.10.15 News
印刷用ページ

952

グローバル・スナック&飲料大手ペプシコのインド、西ベンガル州の勇敢な労働者グループが組合を結成したところ解雇され、彼らの権利が侵害さている。ここからペプシコにメッセージを送ろう。

2013年、ペプシコ製品だけを扱う3ヵ所の倉庫の労働者たちが当局に新組合を登録したところ、会社の暴漢に脅迫や暴行を受け、3カ所の倉庫で働く170人のうち162人の労働者が冷酷にも解雇された。20135月、国内外の抗議に応え、彼らは復職のオファーを受けたが、それは人権をはく奪する条件の下であった。彼らは二度と組合に入らないと宣言し、法的拘束力を持つと偽った偽装の声明に署名し、組合カードを切り刻み、倉庫に入る際にそれを踏みつければ、復職できると言われた。権利を放棄するのを拒んだ28名の労働者たちは復職できず、ブラックリストに載せると告げられた。

ペプシコは仲裁を申し出たアメリカ政府のオファーを横柄にも拒否した。これに代わってIUFは最終的にペプシコと協議できたが、それは長ったらしい実りのない協議だった。ペプシコは、労働者は倉庫やボトリング工場の仕事に応募できるが、予定表や先の人権侵害に対する措置も全く与えず、今後も人権が尊重される保証も一切しないと伝えた。

「ストップ・ペプシコスクウィーズ」 ー ここからペプシコにメッセージを送り、労働者を復職させるか、補償を伴って新たな仕事を与え、彼らの権利が尊重されるよう保証するよう要請しよう!