Home

ペプシコ:「組合つぶし」は我々の子供の将来を潰している!」

10.11.15 News
印刷用ページ

bustingmyfuture小さな子供の父親、サティヤジット・デブナスさんは家族と暮す竹製の小屋の代わりに本物の家を建てることを夢見てきた。彼はペプシコと独占契約するインドの倉庫で働きながらそのためにお金を貯めてきたが、労働者の権利を守ったため解雇された。そのため壊れやすい自宅の小屋がモンスーンの雨に耐えられるかどうか心配している。

サティヤジットさんは、倉庫で働く他の161人の労働者と組合を設立した時に一緒に解雇された。国際キャンペーンの圧力を受け、ペプシコはこれらの労働者に対し何の責任も義務もないと言いながらも、再雇用のオファーを確保する手助けをした。しかしこの再雇用条件とは、法的拘束力があると偽って伝えられた声明文に労働者は労働組合メンバーシップを放棄すると正式に含める事だった。IUFに支援を受け、サティヤジットさんをはじめこの違法で屈辱的な条件を拒否した人たちは、彼らの権利を求めて闘うため行動委員会を結成した。サティヤジットさんは「私は仕事を取り返す必要があるが、我々は労働者なので組合に入る権利がなければならない」と述べた。