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サウジアラビアで家事労働者が死刑判決 ‐ IUFが非難

22.12.15 News
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12月3-4日にトーゴのロメで開催されたIUFアフリカ地域委員会は、サウジアラビア政府に今年のはじめにスリランカ人家事労働者に下された偽造の「姦通罪」に対する死刑判決の施行を中止し、即刻彼女を安全に帰国させるよう要請した。12月7-8日、ジュネーブで開かれたIUF三役会でも同じ要請が繰り返され、決議が承認された。

世界からの抗議とスリランカ政府の介入を受け、その後サウジ政府はこの事件を見直すと言明した。しかし石打の処刑は依然として有効である。決議の全文は こちらから。