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タリーズ/AFFCOで続く職場の事故と権利侵害

08.02.16 News
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115日、ワーキング・ホリデー・ビザで来ていたドイツ人旅行者が、ニュージーランドのランギウルのタリーズ/AFFCO食肉工場の処理解体ラインで作業中に機械に引っかかった。彼は意識を失い、頭部、顔及び歯を負傷した。彼は訓練をほとんど受けず、工場内で最も危険なエリアの一つで働いていた。2年前、熟練労働者が同じ機械のフックに引っかかり、ラインに沿って引きずられた。フックは彼の後頭部に刺さって目の下から飛び出し、外すのに90分を要した。

 

ニュージーランド政府の事故補償社団法人によれば、この3年でタリーズの労働者は労働災害の補償で470USドル以上を受けている。2014年だけで、1,286人のタリーズの労働者が仕事で負傷している。タリー一族がニュージーランドの安全衛生法の改正反対のロビー活動をしている時、同社のサウス・パシフィック・ミーツ工場で一人の労働者の腕が切り開かれたにもかかわらず、自分で運転して病院に行かなければならなかった。その後、彼の上司は雇用裁判所で、「他の事でとても忙しかった」と述べた。

 

タリーズ/AFFCOは権利侵害の常習犯だ。労災のおぞましい記録を持つこの使用者は、組合の安全衛生代表が組合員に会った事を理由に解雇し、労働協約の破棄と個別契約の受け入れを強要するため、ワイロア食肉工場の200名の労働者をロックアウトした。

 

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