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「グローバル行動ウィーク」に合わせ、世界中のホテルのハウスキーパーが権利、承認及び安全な労働のために立ち上がる

21.11.16 News
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112日にインドネシア、バンドンでFSPMが組織したデモ

世界34カ国、50都市以上でホテルのハウスキーパー(客室清掃係)とその組合は、権利、承認及びより良い労働条件を求める彼らの闘争を明らかにするため、1031日~116日のIUF2回「ホテル・ハウスキーパー・グローバル行動ウィーク」の期間中に様々な行動を開催した。今年の行動の多くは、ハウスキーパーたちが常に闘わなくてはならない脅威である職場でのセクハラ阻止の重要性を中心に強調された。様々な行動の中には、専門家とのワークショップやセミナーをはじめ、労働者、経営及び一般市民との意識改革ミーティング、空港でのチラシ配布が含まれた。また組合は、労働協約に労働者をセクハラから保護する特定の文言を入れるよう要請した。

ニュボー・ストランド・ホテル(デンマーク)のハウスキーパーたちが「グローバル行動ウィーク」の支持を表明。

 

組合は各地で、労働条件の改善、雇用保障の拡大及び職場でのハウスキーパーに対する尊厳を高めるよう、要請した。また組合は、労働条件の具体的な改善を呼び込む現行のキャンペーンの結果の重要性を労働者に示し、またホテル内に交渉能力を構築するための組織化ツールとして、「グローバル行動ウィーク」を活用した。

 多数の活動の写真はFlickr、またはここからで閲覧できる。