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働く権利に対して過去30年間で最大の攻撃―スペイン労組はゼネスト準備

27 September 2010 News
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929日の欧州全域の緊縮政策反対デーの行動を各労組が進める中、スペインのナショナルセンターCCOOとUGTは、929日に全国ゼネストの準備をしている。

 

スペインの組合は、2重攻撃に闘い返している。IMFが先頭に立ち銀行、トレーダー、投機家たちは、ボンド保証の徹底的な措置を要求した。5月に社会主義政府は、公共支出と投資の大幅な削減と公共部門の給与5%カットを含む150億ユーロの緊縮案を強引に通過させた。2番目の攻撃は、労働市場改革案で、6月の政府法令で始められ、99日に議会で完了した。これにより企業は労働者の解雇をより容易に安価に行えるようになった。

 

計画されたストライキに関する最初のインタビューで、IUFは、コミショネス・オブレラスの商業ホテル観光労組(FECOHT-CCOO)書記長ハビエ・ゴンザレス・マルティノと話した。

 

スペイン政府だけでなく、EU、G20、金融界の強力プレーヤー、IMF皆が景気刺激策の時期は過ぎたといっている。政府は財政建て直しに緊縮が必要だ。計画されたストライキは、この方針に真っ向から反対するものだ。なぜ緊縮政策は解決策ではないのか?雇用創出、真の投資、強力な公共部門を刺激するために具体的にどんな措置を提案するか?

CCOOは、一般家庭と産業界に対するクレジットの流れと統制を確保する金融制度改革、また建設と不動産バブルを基に構築された成長モデルから乖離する産業・エネルギー・教育政策、および不正と闘うための税制改革を提案している。       

労組はこの危機に国が最善の方法で対応できるような全国協定の達成を求めて交渉しようとした。政府が悪意を持って介入し、使用者がそれを支持し、労連、CCOOとUGTの善意が無為になった。我々は、収入増加と地下に潜った経済をオープンにすることで公共負債を減少させる他の選択肢と政策を出した。また、公共年金制度を保護し、非正規短期契約の濫用を是正するために団体交渉強化を通じて団体交渉制度改革を求めた。

最後にCCOOは定年年齢67歳引き上げに反対している。というのはこれはは全く不必要な措置だからだ。この代わりに、現行の柔軟な任意退職システムを強化するのが良い。

どのようにストライキへの支援を集めていますか?組合員だけでなく、より広範囲の動員を行うために。

929日のゼネストの呼びかけは、過去30年間の働く権利への大きな攻撃への回答だ。悲しいのは、これが左派と主張しながら使用者の支援に依存する政府によってしでかされたということだ。

CCOO内部で、929日に労働者は、労働市場改革への大反対を表明すると確信している。職場と一般大衆に対し、ゼネストを行う理由と組合が提案する代替案について通達を行っている最中である。CCOOとUGTは社会運動、文化勢力、左派の人々に対し、929日の労働者の権利のためのゼネストに積極的に参加するように呼びかけた。          

 

929日の後、次は何を?

現在の政府が奪った権利を回復するために今まで以上の闘いを続ける。欧州連合と金融市場の要求に労働者の権利が犠牲になっていることを忘れない事が重要だ。現在の世界規模の金融経済危機をもたらした団体や個人と闘わなければならない。欧州や世界の労働組合活動家は、共同してグローバルレベルで社会福祉国家を向上させ強化する代替策を生み出さなければならない。

FECOHT-CCPPを代表して、欧州労働組合運動に対しその支援と連帯の表明に感謝の意を表明したい。