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フィリピン:マニラ・ペニンシュラ・ホテルにおける権利濫用に対するスト活動

05.06.17 Urgent Action
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PeninsulaJenny

IUF加盟のペニンシュラ従業員労働組合は、経営側の労働条件および基本的な職場の権利に関する攻撃に対し、争議行為を申請した。

経営が誠意のある新しい団体協約の交渉に対する拒否に加え、組合役員に向けられた継続的な嫌がらせや懲戒処分がもたらす緊迫状態が大規模な労使紛争に発展する脅威をあおっている。

経営は、IUFの「グローバル・ハウスキーピングキャンペーン」に組合が参加したことを理由に解雇された組合役員ジェニー・マルコス氏の復職を拒否している。他2名の組合役員は、経営側の報復キャンペーンの一環として、一時的に停職処分とした。同ホテルは、数百名の不安定雇用者を正規雇用にする、政府の指令に応じていない。また団体協約交渉を弱体化する意図で、御用組合を結成し、組合の法的地位に挑みをかけようと試みた。

不要な組合代表選挙に惨敗した経営は、団体協約の変更し、より厳しい懲戒罰や容赦ない労働条件を画策している。

 

マニラ・ペニンシュラ経営にジェニー・マルコス氏の復職を求め、組合活動家や役員へのハラスメントを止め、ペニンシュラ労働組合と誠意のある交渉を行うことを要請しましょう。

クリックし、マニラ・ペニンシュラ ホテルに抗議メッセージを送りましょう。