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ニュージーランドのファストフード労働者が新労働協約で利益を獲得

31.08.17 News
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IUF加盟組織のユナイト・ユニオンは、KFC、スターバックス、カールズJr.及びピザハットを管理するレストラン・ブランズ社と、組合員の98%が承認した2年の労働協約を更新させた。

同社が全国レベルの最低賃金を上回る賃上げを拒否したことに対し、4月にストライキが実施され、その後合意に至った。主な改善点には、同社の全従業員の最低賃金を上回る賃上げ、既存のスタッフに空きのあるシフトを与える条項、空きのあるシフトのプロセスを見直す作業グループの設置、各店舗で毎週固定並びに空のあるシフト表を作成、安全衛生の代表者の選出、一時解雇手当を最大2週間分上乗せ、などが含まれる。

同組合は最近、マクドナルドとも同様の協約を締結した。

さらなる詳細及び和解の全内容は、ユナイト・ユニオンのホームページから閲覧できる。

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