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イラン:連帯が弾圧に直面する

11 January 2018 Editorial
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2017年も終わりかけた頃、イランの何千人もの国民が貧困や彼らの生活を破壊する無慈悲と汚職に対する不満と怒りを吐き出すため、街頭でデモを行った。少なくとも20名のデモ参加者が殺害され、報道によれば千人以上が投獄、虐待、拷問の可能性に直面する。今のところデモは収まったが、逮捕は続いている。

何が抗議活動を推進させているのか?服従と扇動しか区別できない治安部隊は、「外敵」のせいにする。全てを地域や大国の敵のプリズムを通して見るジャーナリストとプロパガンダ活動家もまた、何が起こっているかわかっていない。

大手ハフト・タペの砂糖農場と製糖工場があるシュシュでは、労働者が12月上旬からストライキとデモ行動を行っているが(そして昨夏の彼らの要請を支援するために道路を封鎖していた)、そのデモについて報道するメディアは一つもない。しかしシュシュは、人々を街頭デモに押しやった全ての要因の縮図である。

ハフト・タペの労働者が最後に賃金を受け取ったのは6か月前である。町のパン屋や店は破産しそうで、信用売りをやめてしまった。飢餓が死にかけている都市に忍び寄っている。

食品加工の経験が全くない身元不明の若者二人が、不透明な民主化でどうやって、工場、農地及びその周りの不動産を所有することになったのか、誰も説明できない。そして政府の社会保障計画に組み込まれるべきだった資金がどこに行ってしまったか誰も説明できず、何千人もの年金受給者を飢餓と極貧に追いやっている。

抑圧が独裁政権による唯一の反応である中、そして日和見的な立場を取り論議を巻き起こすためにその状況が政府に与える衝動は労働者の権利に対し敵対的である中、組合はいったい何をするべきか?

独立した労働者の組織を構築するために勇敢に取り組んでいる、ハフト・タペの労働者、テヘラン運輸労働者、イラン教員協会のメンバーと活動家、パン屋のマハムド・サレヒさんのような労働者権利の活動家、そして厳しい現状の下闘っているその他多くの権利擁護者などのイランの人々を守ることに集中することで、同盟組織と共に同国の労働者の権利を最大限に支援することができる。