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コカ・コーラが2018年冬季オリンピックに「ゼロ権利」の味を提供!

24.01.18 Urgent Action
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Cokebears

コカ・コーラは今年の冬季オリンピックの主要スポンサーであり、この世界最大の飲料企業にとって、ブランド、イメージそして販売の促進の大きな機会となる。20153月以降、オーストラリア、ニュージーランド、南太平洋地域のコーク独占ボトラー、コカ・コーラ・アマティル(我々の地域好みのブランドを背景にした力)は、権利侵害に躍起となっている。オリンピック競技で「ゼロ権利」の居場所はあってはならない。

 2015年以降、インドネシアのコカ・コーラ・アマティル各工場では独立組合の設立が模索されてきた。西ジャワのコーク工場の労働者たちが組合を設立し、合法的に登録をした時、組合の委員長、アトラ・ナルワントさんが停職になり、その後解雇され、組合員との面会も阻止された。中部ジャワの工場の労働者たちが20172月に組合を設立・登録した際も、ルテュフィ・アリヤント組合委員長は異動になり、その後停職処分を受け、同年末には正式に解雇された。労働者たちは自分たちの組織の支援を控えるよう圧力を加えられ、彼らの組合は団体交渉プロセスをシャットアウトされている。

インドネシアが圧政的な軍事独裁から解放されてほぼ20年になるが、コカ・コーラ・インドネシアの労働者たちは職場での権利をいまだに待っている。

 ここをクリックしてアメリカのザ・コカ・コーラ・カンパニーとオーストラリアのコカ・コーラ・アマティルにメッセージを送り、権利を尊重し、解雇された組合のリーダーたちを復職させ、誠意を持った交渉をするよう伝えよう。オリンピック競技にゼロ権利の居場所はない。