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組合の活動でカリフォルニアのホテル客室清掃係の安全基準が改められる

24.01.18 News
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118日、職場の安全衛生を担当するカリフォルニア州政府機関は、ホテルの客室清掃係に関わる労働災害を減らすことを目的とした特定基準を全会一致で可決した。IUF加盟組織のユナイト・ヒアは、2012年に基準委員会に請願書を出して以降、特別基準の設置を求めてきた。

「ホテル・ハウスキーピング筋骨格障害防止」に関するこの新たな基準では、各ホテルは「有効なツール、装備、道具、労働慣行及び管理規制」を含む「客室清掃係に筋骨格障害を引き起こす可能性のある職場の危険を正すか最小限にするため」の措置を実施することが要求される。

CalOSHA

アナハイムの46歳の客室清掃係、アナ・マリア・ロドリゲスさんは、「私たちの仕事は多くの場合認められることはなく、この仕事をする我々は正当に評価されないんです。でもこの可決で、我々の仕事はより重要性を持ち、自分たちを守る手段ができました」と言及した。