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数か月に及んだ未払い賃金に関する闘いを経て、イランのハフト・タペ労働者が勝利する

01.03.18 News
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20177月以降、イランのシュシュにあるハフト・タペ製糖複合施設の労働者と組合は未払い賃金の支払いを求めて長い闘いを強いられてきたが、全従業員の膨大な未払い賃金が全額支払われることになり、闘争を終えた。ハフト・タペの正規労働者と派遣労働者たちは、20181月中旬までの未払い賃金を受け取った。

しかしまだ解決すべき問題が残っている。2008年、未払い賃金が原因で実施された42日間の大規模ストライキ中に設立された組合を、会社は承認していない。組合は日雇い労働者の未払い賃金の支払いも要求し続けている。そして経営が再び労働者の賃金を否定しない保証は全くない。

 

とは言うものの、労働者と組合が使用者、警察及び地元当局による執拗な挑発や残虐な行為に直面しても怯むことのない決意と規律を見せ、重要な成功を勝ち取ったのだ。12月以降実施された一連のストライキやデモは連帯力の目的訓練であり、労働者の闘いの公表と士気の維持には国際支援が重要だった。

ハフト・タペ砂糖労働組合は、彼らに向けられた連帯と支援に対し心から感謝を表明した。