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インドのソーニーパットのABインベブにおいて組合に対するハラスメントや迫害がエスカレート

12.06.18 Urgent Action
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国際的なブルワリー、ABインベブのインド・ソーニーパット工場の経営が、労働組合権に対する攻撃をエスカレートさせている。この2年間、地元のマネージャーはハルヤナ・ブルワリー・リミテッド・マズドア・ユニオン(HBLM)との労働協約交渉を拒否してきた。そして、活動的な組合メンバーを停職にし選ばれた委員長や書記長など4人の組合リーダーを解雇するなど抑圧に動いた。 ここをクリックして、ABインベブにメッセージを送りましょう!

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経営は迫害された組合委員会メンバーを復職させるという昨年8月の署名の上での合意を破り、操作された調査に基づき201838日に組合委員長のアニル・クマール・サイニを解雇するなど、権利に対する攻撃をエスカレートさせた。サイニはインドでのIUF ABインベブ組合会議に参加するために代休を使ったが、その代休は公休日に連続して16時間勤務させられた後にやっと取得した代休であった。

 

選択的迫害では組合の権利と承認のための闘いを阻止できないと分かると、経営は物理的な攻撃を指揮した。ソーニーパット庁舎の外で行われた428日の平和的な組合の抗議において、組合委員会のメンバーが重傷を負った。偽の警官が暴力を受けたと組合メンバーを告発し、組合リーダーの逮捕に至った。逮捕されたリーダー達は現在保釈中である。

ABインベブ・ソーニーパットの労働者とその家族は、工場の門前で組合の承認、ハラスメントや迫害のない団体交渉権を支持する24時間の抗議活動を続けている。同社がエスカレートした人権侵害を正し、解雇されたHBLM組合リーダー全員の全権を伴う復職と、活動を阻止されたメンバーの活動再開、偽の警官による組合リーダーに対する告訴取り下げを求め、 ここをクリックして、ABインベブにメッセージを送りましょう! ABインベブ・ソーニーパット工場の経営は独立した民主的なHBLMを承認し、組合と信義誠実な団体交渉に入らなければならない。