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カンボジアの大手ナガ・ワールド・ホテル・カジノにおいて、組合員の賃金交渉権を擁護した組合委員長が停職に

24.10.19 Urgent Action
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プノンペンの5つ星のナガ・ワールド・ホテル・カジノには1,685室の客室とスイートがあるが、何千人もの従業員が、世界的に認められている人権である団体交渉を通じ、賃金を交渉する権利の余地はない。

約20年間、ナガ・ホテル・クメール従業員労働権支援組合(NHW)は、敵対的な経営に対し権利と承認のために闘ってきた。 2019年5月、組合は初めて賃金交渉を行うキャンペーンを立ち上げたが、経営の反発に直面した。IUFアジア太平洋地域青年委員会及びIUF女性委員会のメンバーでもある組合委員長のチム・シタールは、組合の資料がバッグに入っていたためにセキュリティから嫌がらせを受けた組合員を助けた後、会社規則違反の疑いで9月20日に停職にされた。

10月15-16日の4,400人を超える組合員の大規模な組合員会議で、シタールの停職に抗議するために闘い、賃金交渉権の闘争を続けるという共同誓約を全会一致で確認した。

彼らの闘争を支援するために、  ここをクリックして ナガ・ワールドの経営にメッセージを送り、同社に組合幹部の停職の撤回と、NHWとの信義誠実な賃金交渉を要求しよう!