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ミャンマー:COVIDの陰で、バガン・ホテル・リバービューの経営が労働組合の権利に対する新たな攻撃を開始

29.07.20 News
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ミャンマー中部の有名なバガン考古学地区にあるバガン・ホテル・リバービューの経営は、COVID-19を口実に、組合員や幹部を対象とした解雇によって基本的な労働組合の権利を再び攻撃している。6月12日、稼働率の低下を理由に、経営は4人の組合幹部を含む29人の組合員を一方的に解雇した。

 

ホテルには予約が入っており、多くの非組合員で運営を続けている。経営は、危機に対応した人員や賃金、時間の削減交渉を組合が提案したにもかかわらず、すべての交渉を頑なに拒否している。

 

4人の組合幹部は2015年の組合への攻撃で解雇されていたが、IUFからの国際的な圧力を受けて翌年に復職した。しかし、彼らや組合員の権利は確保されなかった。ミャンマーの使用者は、結社の自由を尊重する法的環境の大きな弱点の恩恵を受け続けている。

 

先の反組合的な解雇に対して2015年に提出されたILO結社の自由委員会へのIUFの申し立ては、こうした妨害を浮き彫りにし、現在も継続中である。IUFは、今回の新たな組合の権利への攻撃に対し、新たな資料をILOに提出し、IUF加盟の独立系ホテル組合HLOBの権利のための闘いを全面的に支援している。

4月に無料でマスクを配布する不当解雇されたバガン・ホテル・リバービューの組合幹部、ティエン・シュエ氏。これは、バガンにおいてCOVID-19の蔓延を阻止するためにHLOBが主導したCOVID-19コミュニティ意識向上イニシアティブの一環である。