2012年7月、エジプトのアレキサンドリアで独立組合の執行委員5名が停職処分を受けていた件で、IUFとモンデリーズ・インターナショナルはこの争議の和解を歓迎した。
エジプトのモンデリーズはこの5名の執行委員全員を不利益をもたらさず以前の地位に復職させ、また賃金と手当も全額遡及して支払う保証をした。
この工場では組合執行委員会の次期選挙がもうすぐ行なわれる予定で、これらの5名の前執行委員も立候補する権利を与えられる。
これで、アレキサンドリアで長期間続いていた対立が終わることになる。地元の労使は今後の課題を建設的に誠意を持って解決していく意思を誓い合い、またエジプトだけでなく、モンデリーズ・インターナショナルとIUFはこの対立から学んだ教訓について協議することに合意した。