フィリピンのマニラ・ペニンシュラ・ホテルのペニンシュラ従業員組合の役員であるジェニー・マルコスさんは、IUFのグローバル・ハウスキーピング・キャンペーンを支持して組合活動をしたことから、2016年解雇された。しかしその間の賃金の全額を伴って復職を果たした。このホテルの組合はIUF加盟組織NUWHRAINのメンバーで、IUFの地域組織並びに本部の支援を受けながら、彼女の復職と労働組合権の保護のために闘ってきた。
IUFの緊急行動を通じてペニンシュラの経営に何千通ものメッセージを送ってくれたことに、組合は温かい謝意を表明した。IUFは同ホテルにおける労働組合権の順守を監視し続けていく。