権利擁護者のギャスパー・マタラエヴさんがトゥルクメニスタンの綿花栽培地における大規模な強制労働の実態を文書化した「罪」で投獄されて、すでに2年以上が経っている。彼は2016年の収穫時の強制労働に関する報告書を出版したその2日後、2016年10月4日に逮捕された。報道によれば、彼は犯してもいない罪の「自白」を強制され、拷問された。
国際的な抗議やトゥルクメニスタンから綿の輸入を控える主要アパレル・ブランドの公約、および2018年5月にアメリカが同国の綿の輸入を禁止したにもかかわらず、マタラエフさんは投獄されたままだ。ギャスパーさんを釈放させる闘いは、何千人もの子どもや成人を巻き込んだ強制労働と、トゥルクメニスタンの独裁政治による結社の自由と言論の自由に対する残忍な弾圧を終わらせるための闘いの一環である。
権利擁護者ギャスパー・マタラエフさんの無条件即時釈放を支援するため、 この嘆願書に署名をして拡散してほしい! [1]
IUFは、中央アジアにおける結社の自由と民主権を保護する独立労働組合と人権グループが2016年に立ち上げた中央アジア労働権監視ミッション [2]の設立メンバーの一員である。
ウェブサイト [2]には最新情報が定期的に更新されている。