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レバノンの労組が工場閉鎖補償に関してモンデリーズを調停に持ち込む

18.07.13 News
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レバノンのモンデリーズに雇用されるキャドバリー・アダムス労組の組合員は、彼らのチューインガム工場が閉鎖され、仕事は会社が組合を潰し、人件費の安いエジプトに移されると突然聞かされた時、会社の欺瞞にショックを受けた。6ヶ月間、労働者は、在庫が減少し、販売高が落ちるのを見てきたが、事業は通常通りで、何も恐れることはないと言われてきたからだ。前回の記事はここから

モンデリーズが労働者を集め、武装した警備員の前で彼らに仕事が無くなると告げてから、組合は補償の交渉に取り掛かった。モンデリーズのオファーは、受け入れるか否かという選択の余地のないものだった。

労組が労働省に援助を求めると、労働省は拘束力を有する仲裁を行った。そして補償の方法が決められ、会社は労働者に年末まで医療保険を支払うことになった。