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パキスタンのモンデリーズ労働者、モンデリーズで働く権利を要求したために脅かされ、嫌がらせを受け、罰せられる!

08.10.13 Urgent Action
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一年前に元クラフト・フーズから分社したスナック菓子のグローバル強大企業モンデリーズは、1周年を1カ月に及ぶお祭りと、地域社会に貢献するために時間を費やす11万人の従業員のボランティア活動で祝っている。しかし、パキスタンでは経営者は、同社の製品を生産する労働者がモンデリーズで働く権利を要求したため、彼らを脅し、罰し、嫌がらせをしている。モンデリーズにメッセージを送るには、ここをクリック。

パキスタンでは、53名の正規労働者に対し契約労働者が350名以上いるが、契約労働者の多くが生産の中核に配置され、会社のためにキャドバリー・ブランド製品を製造している。経営者は、これらの労働者を『部外者』と呼び、組合が彼らの雇用身分に関して交渉を要求しても拒否している。これらの労働者の多くはこの工場で長期に継続雇用されているが、法定年金や社会保障給付を拒否されている。派遣労働者は、仕事を失うと脅かされながら、長時間残業を強いられている。モンデリーズが「持続可能性」についてとめどなく話し続けている間に、これらの労働者は、恒常的に不安定な生活をしているのだ。

経営者は、臨時雇用を決して常用雇用にしないと言い、工場を閉鎖すると脅した。活発な組合活動家に対して解雇手続きが取られ始め、他の人には、警告状が送られている。

913日、モンデリーズ労組と全国食品労連は、彼らの要求を支援して全国抗議キャンペーンを立ち上げた。カラチの本社前でのデモを皮切りに、工場やパキスタン中の都市で順次、抗議行動を展開している。

使い捨ての仕事に反対する組合闘争を支援しよう。

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