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ノヴォプロフ組合がロシアのファストフード・レストラン、スバーロの大規模な賃金滞納と不安定労働と闘う

28.01.16 News
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世界的ファストフード・チェーン、スバーロの複数のモスクワ店の労働者たちは、20157月以降賃金を受け取っていないため、IUF加盟のノヴォプロフ組合が彼らを支援し、組織化している。労働者たちは1224日、ノヴォプロフに加盟する組合を結成し、ロシアの持ち株会社、ホスピタリティー・プラネットに、未払い賃金、組合の承認並びに正規雇用契約の要請書を提起した。同社は、アメリカに本社のあるチェーンレストランのフランチャイズをロシア、CIS諸国、バルト諸国及び中・東欧で展開している。彼らの要請が拒否されると、ノヴォプロフは17日に持ち株会社の前でピケをはり、ストライキを支持した。組合は検察当局に苦情申し立てを提出した。

ホスピタリティー・プラネットは、スバーロの運営を派遣労働に大きく依存している。スバーロの労働者たちは、モスクワ地域だけでも、30の派遣会社を通じて雇用されている。

SbarroMoscow

「スバーロ、人間らしく、我々の賃金を支払え!」 - 多国籍ファストフード・チェーンのモスクワの店舗で働く労働者たちは、20157月以降賃金を受け取っていない。